表参道方面に出かける用事があると行きたくなるお店が幾つかある。
「とんかつ まい泉青山本店」もその一つ。
カツサンドで有名なまい泉だが、実はこのまい泉の創業者さんというのが僕の遠い親戚だったりする。
僕は全然詳しいことは知らないのだが、そういう関係もあってか、この青山本店が開店したばかりのころから、当時子供だった僕も祖母と母に連れられてここには良く来た。
いまは経営母体はサントリーに変わってしまったそうだが、お店の佇まいもメニューも基本的には当時と変わらない。
Sponsored Link
今回は表参道でセミナーを開催するタイミングでランチに訪れた。
さっそく紹介しよう。
とんかつ まい泉 青山本店 で 盛り沢山な「梅膳」を食す!!
やってきました、とんかつ まい泉 青山本店。
土曜日の12時前だったが、もうお客さんがかなり並んでいた。
相変わらずの人気のようだ。
まい泉青山本店といえば、この天井が高い不思議な洋館風の建物。
実はここは元々は銭湯だったそうで、この高い灯とりの窓も、銭湯時代のものを受け継いでいるのだとか。
この席に座れるかどうかで、結構満足度が変わってしまうのだが、今回は座れてラッキー。
普段ならランチビールでも、と行きたいところなのだが、この日はこのあとセミナーなのでノンアルコール。
最初に登場するのは箸休みの大根おろし。
揚げ物を食べたあとに食べると爽やかだし消化にも良い。
僕は個人的に大根おろしが大好きなので、このサービスはいつも嬉しい。
この日頼んだのは「梅膳」。
まい泉に来ると、毎回何を頼むのかめっちゃ悩む。
シンプルなヒレカツとかも頼みたいと思いつつ、目移りしまくって、いつも盛り合わせ的なお膳に落ち着くことが多い。
この日は季節膳でサーモンフライが入っているメニューがあって、単品で頼みたいと思ったのだが、単品は扱っていなかった。
そしてまい泉といえばカキフライがめっちゃ美味しいのだが、この日はまだカキフライはスタートしておらず。これも残念。
梅膳は、一口ヒレカツ、海老フライ、そしてカニクリームコロッケが付く。
30代半ばくらいを境に、ロースはまず食べなくなった。
まい泉は肉を叩いて筋を切ってから揚げるスタイルなので、独特の、歯ごたえがあまりないソフトな食感になる。
これは好き好きだと思うのだが、僕は嫌いではない。
鱈のかす漬け、煮豆、玉子焼き。
こういう小品が結構美味しいのがまい泉なんだよね。
キンピラごぼうとお漬物。
これにごはん、お味噌汁が付く。
単品でもうちょっと食べたいと思いつつも、午後はセミナーで講演をするので、あまり満腹しない方が良いのでこれで〆。
まとめ
最近はあまり脂っこいものを外食で食べないようにしているので、とんかつ屋さんもご無沙汰。
でもまい泉に来ると、子供のころのお出かけのワクワク感も蘇り、毎回なんとなくテンションが上がる。
この日はカキフライがまだ始まっておらず残念だったので、また近いうちにカキフライを食べに行きたい。
きっとまた次回もメニューを決めるのにめちゃくちゃ迷うと思うのだが、それも楽しみの一つだね。
大好きなお店。
オススメです。
お店情報
関連ランキング:とんかつ | 表参道駅、外苑前駅、明治神宮前駅
![]() |
とんかつフライ料理―人気店のメニューと調理技術 (旭屋出版MOOK)
旭屋出版 2009-03
|
![]() |
とことん! – とんかつ道 (中公新書ラクレ)
今 柊二 中央公論新社 2014-01-09
|
関連エントリー: