先週から肩が痛い。肩甲骨の裏側のあたりの筋を違えたみたいな痛さだ。
実は僕は毎年季節の変わり目になると、肩や腰を痛めることが良くある。
今年の3月にも腰を痛めて大変苦しい思いをした。
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そして今年の秋は肩。右肩だ。
肩を痛めるときはだいたい右肩で、いつも肩甲骨の裏あたりの筋がおかしくなる。
寝違えたときみたいに、首を上下左右に動かすと激痛が走るのだ。
今回はたまたま整体に予約を入れていた日の直前に痛みが出たので、早い段階で治療してもらうことができた。
整体の先生が教えてくれた「肩痛」と「マウス」の意外な関係
今年から僕はカイロプラクティック、整体、スポーツマッサージに通っている。
年齢が徐々に上がり、きちんと身体のケアに投資することが、自分のQOL(Quality of Life、人生の質)を上げることにつながると実感するようになったからだ。
今回訪れたのは、お友達でもある仲野孝明さんが院長を勤める「仲野整軆東京青山」。
仲野さんとはもともとはお友達だったのだが、今年の夏から仲野整軆でお世話になるようになった。
仲野さんに肩の痛みについて症状を説明し、治療してもらいとても楽になった。
そのときに仲野さんに説明いただいたことで、「なるほど!」と腑に落ちたことがある。
それが、右肩の痛みとパソコンのマウスの関係だ。
僕が、痛くなるのはいつも右肩、という話をしたときに、仲野さんに「右利きですか?」と聞かれた。
僕は左利きである。そしてiPhone は片手操作は右手だが、僕は片手操作はあまりしない。
「右手を酷使する活動ってなんだろう?」と思案していたら、仲野さんから「マウスですね」と指摘された。
写真で説明しよう。
上の写真は、仲野さんに指摘されるまでの、僕の自宅のパソコンにおけるマウスの位置である。
デスクの手前端から15cm以上奥の方にマウスパッドがあり、その上にマウスがある。
この状態だと、右手の肘が伸びて宙に浮いていて、腕に力が入っている状態になる。
つまり、肩が全体的に前に傾き肩甲骨が圧迫される状態が続いているのだという。
普段から力が入って負担が掛かっているところに、季節の変わり目になると身体が微妙に冷え、限界を超えて痛みとなって発症するのだ。
改善作として教えてもらったのが、上の写真のようにマウスをデスクの手前まで移動させること。
この形だと肘が折り畳まれて椅子の肘掛けに固定される。
肘か固定されると肩が前に出ずに済むため、肩への負担が減る。
説明を受けているときはあまり実感がなかったのだが、実際にマウスの位置を移動させたら、めちゃくちゃ楽でビックリした。
今までどうしてマウスを奥に置いていたかというと、僕は身体が大きく腕も長いため、手前にあると「なんとなく窮屈かな?」という程度の理由にすぎない。
こんなことでこんなに負担が違うのか!と驚くこととなった。
マウスを手前に移動させ、あとは休憩時間に肩甲骨に効くストレッチをせっせとやって痛みが消えるのを待っている。
早く治ってほしい〜。
まとめ
僕は作家でありブロガーでもあるので、毎日デスクに座って書き物をしている時間が長い。
書き物はいまは全部iMacでしているので、マウスも一日中使っている。
使い方がヘビーなので、肩も酷使していたというわけだ。
しかし、マウスの位置が原因で肩に激痛が走るなんて、思ってもみなかった。
マウスだけではなく、デスクの高さ、椅子の高さ、肘掛けの位置など、プロとして仕事をするからには、本当は完璧にチューニングするべきなんだよな。
一度仲野さんに出張で来ていただいて、デスクと身体の正しい位置を教えてもらったらいいかもしれない。
毎年のように肩や腰を痛くしているのは苦痛だし、全開で動けない時間がもったいない。
椅子とデスクとパソコンの位置。
本当に大事だ。
仲野さんのご著書↓を読んで勉強しよう。そうしよう。
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